消費者金融などでのキャッシング(おまとめローンやフリーローンなどなど)の審査では、
スコアリングによって貸せる貸せない、貸せるけどいくらまでなどが決められています。
スコアリングの基になるのは属性です。
属性とは何か?まずはここからご説明します。
属性とは簡単に言うとプロフィールです。
ただ、住所・氏名・年齢、加えて特技や資格などという本当の自己紹介ではなく下記のような内容です
・年収
・職業
・勤務先
・勤続年数
・雇用形態(正社員、契約社員、派遣社員、パート、アルバイトなど)
・保険種別(社会保険、国民健康保険、共済保険など)
・居住の種類(自己持家、家族持家、借家、賃貸マンション、アパートなど)
・居住年数
これに加え、現在の既借入件数、既借入残高、過去の返済実績、事故(返済遅延・自己破産)の有無などを考慮して審査します。
この属性には貸付に関して(あくまで貸付に関してでいうと)、どういった方が好ましいという内容があります。
年収は高いほうがより良く、勤続年数も長いほうが信用につながりますからいいです。
勤務先これはどうでしょうか。職業に貴賎はないと思います。
しかし、審査上では上場一部企業や、二部などの上場企業のほうが良いでしょう。
そして社歴の長い安定した企業が評価されるでしょう。
雇用形態も同様に、人それぞれに理由はありますが、やはり正社員、契約社員・派遣社員などの順序になります。
保険も国民健康保険より社会保険のほうがなぜかいいでしょう。
居住の種類は自己持家、さらにローン完済であればなお良く、次に家族持家、賃貸マンション、アパートと続きます。住所不定だとまず無理です。
ここで本題です。スコアリングとは今ご説明したように各項目ごとに評価をし、合計としての評価を基準に貸付の可否、可能な場合は融資額・金利などを決定するシステムです。
このスコアリングの詳細は消費者金融のトップシークレットですから、本当のことは分かりません。
ですのでここではあくまでイメージで分かりやすくお話します。
例えば以下のすべての項目が各10点満点だとします。10項目あるので100点満点ですね。
(分かりやすく10項目にしていますが、実際にはもっともっと詳細です)
これに対して予め合計点数ごとに結果を決めておきます。例えば
59点以下は貸出不可
60点以上は貸出可能
更に60〜70点は貸出限度額50万円まで
71〜90点は貸出可能額100万円まで
91〜100点は貸出可能額200万円まで
などと(イメージですよ、忘れないでください)
スコアリングした際
・年収 8点
・勤務先 6点
・勤続年数 7点
・雇用形態 8点
・保険種別 6点
・居住の種類 4点
・既借入件数 7点
・既借入残高 7点
・過去の返済実績 6点
・事故の有無 10点
だとします。合計で69点です。
この場合69点なら60〜70点の範囲ですので、貸出可能、貸出可能額は50万円までに該当するわけです。
これがスコアリングの考え方です。
しかし、合計点数だけではなく、各項目の最低点なども設定しています。
例えば、合計点に関わらず各項目1つでも1点があったら貸出不可など。
仮に合計点では71点でした。でも・過去の返済実績が1点(ここ6ヶ月間返済が滞っているなど)など。
これは全体の属性としてはOKでも、6ヶ月間返済が滞っているということは今現在は返済能力が弱いと判断できるわけですから当然です。
同様に自己破産を先月している場合などは他が満点であっても、まず借りられません。
(信用情報機関に5〜7年記録として残ります。いわゆるブラックリスト)
このように審査する人の主観ではなく、機械的に点数を付け評価する仕組みをスコアリングといいます。
 |